広東省 『製造業を重点として外資の投資拡大増加、既存投資の安定、投資の質の引き上げ促進に関する若干の措置』
[要約]広東省による製造業を重点とした外資の投資促進措置
概 要
広東省発展改革委員会、広東省商務庁、広東省工業情報化庁など6部門は8月3日、『製造業を重点として外資の投資拡大増加、既存投資の安定、投資の質の引き上げ促進に関する若干の措置』(以下、「措置」)を連名で公布した。
措置は3つの側面の17項目からなり、新たな開放分野への外資を支援し、新しい外資参入ネガティブリストを深く実施し、香港、マカオ、台湾地域への投資分野の開放のさらなる拡大を促進し、通信、金融、科学研究、技術サービスなどの生産サービス分野でより高度な開放の実現を促進することを提案している。
また、要素取得、資質許認可、事業運営、知的財産権保護、標準制定、入札、政府調達などの分野における内資・外資に対する一貫性のない管理措置の取消を促進している。外国投資家が集積回路、生物医学、新エネルギー、新型エネルギー貯蔵、先端材料、人工知能、商業航空宇宙などの新興産業や未来産業への投資拡大に注力することを奨励し、先端製造業への外商投資を支援する。